vol.11

今までとは違う視点・テーマで音楽をとらえて紹介します

東京タワーを見ながら聴きたくなる曲

飛行機や新幹線の窓から「東京タワー」が見えると、なぜかホッとする。東京タワーは東京に住む人にとって、昭和を生きてきた証なのかもしえない。

そんな昭和の象徴、東京タワーは、昭和33年に開業し鉄塔の高さは333m。あの時代、人の手によってあれほど高い建物をたてたことが、当時の高度成長に向かっていく力強さを表しているのではないか。東京タワーができあがっていくのを見ながらワクワクしていたのは、未来への期待感と重なっていたのだろう。

昭和という時代の夢が詰まった東京タワーを見れば、どんな困難も乗り越えてきた日本人の底地からを思い出せるはず。今その役目を終え、長年見続けてきた赤い巨大な建物を、もう一度見にいきたくなっているのは、私だけではないはず・・・。
(選曲:エスプレシーボ)


Shout To The Top

Shout To The Top

曲名は知らなくても、どこかで耳にしたことがあるはず。フジTVのワイドショー『とくダネ』のオープニングでかかっていた、ポップで乗りのいい曲。「ザ・スタイル・カウンシル」の名曲で1984年の作品。彼らの音楽は、ジャズやソウル、パンク、ニューウェイヴ、ネオアコまでさまざまな音楽がミックスされている。当時バブル全盛時代、日本でもおしゃれな音楽として歓迎された。

東京

東京

秋田出身、名古屋を中心に活動した3人グループ「マイ・ペース」のデビュー曲として、1974年に発売された。“君の住む美しい都”“君の住む花の東京”という歌詞に、東京出身者にはわからない地方に住む者の、東京に対する憧れ、イメージが共感を得て、フォークとしては異例のメガ・ヒットとなった。素朴でストレートなサウンドとヴォーカル、ナイーヴで優しい世界観が人気だった。