• ホーム
  • > 【espの目】現場で見つけた「ものがたり」

espの目

vol.02

エスプレシーボのスタッフが見て聞いて感じたあれこれを綴ります

image

左の写真のようにワインボトルも風呂敷ならオシャレに包めます。余談ですがこの風呂敷は先日亡くなられた忌野清志郎さんのデザイン(非売品)。1枚の風呂敷がこんな可愛いバッグになります。

どんな形にも合わせられる究極のエコバッグ

風呂敷(ふろしき)

スーパーでお買い物をしたときレジ袋ではなく、持参した袋を使う。そう! ちまたでは「エコバッグ」が、一歩先を行くオシャレとなりました。
若い女性が通勤バッグから折りたたんだエコバッグを広げる姿を見ると「日本も捨てたもんじゃない!」と、ちょっぴり嬉しくなります。

さて、そこで風呂敷です。風呂敷は日本が誇るエコバッグといえるのではないでしょうか。しかも、どんな形の物にも対応できるし、使わないときは小さくたためるコンパクトさもいいですね。

友だちの家のホームパーティに誘われたとき、私はちょっとした料理を持参します。すぐテーブルに出せるよう、お皿に料理を盛った状態で持っていきます。そんなとき活躍するのが風呂敷です。紙袋やバッグはマチが狭く、お皿を平らに入れられません。それが風呂敷なら、どんな形のお皿でも平らに持てます。

しかも風呂敷で料理を持っていくと、みなさんが「何を持ってきたの」と熱い視線を注いでくれます。風呂敷をとくときのワクワク感も演出のひとつになります。なんの変哲もない料理でも、みなさんに喜んでもらえるのは、風呂敷のおかげかも知れません。

最近は、古典的なものから斬新なデザインまで、さまざまな風呂敷が売られています。また、結び方も用途に合わせていろいろありますので、いくつか覚えておくと便利ですね。

参考
日本風呂敷協会(歴史や結び方などがわかります)
ホームページ
http://www.japan-furoshiki.jp/about.html